雑記:023 マグネットで金属トレー


 なんやかんやでPiaキャロを更新してきたわけだが、その撮影と小道具について。
早い話、トレーをドールの手に乗せていたのはどうやっているのか、ということと、小物。

 ドールに物を持たせるには持ち手を使えば良いんだろうが、トレーは持つというより乗せるもの。
通常の持ち手では乗せるっていうのはできない。普通の開いた手だけだとなおの事。

 どうするかを考えたところ、所有してたトレーが金属製だったので、マグネットを使ってみた。
使ったのは前回足に移植したのと同じサイズのマグネット。
足に使うよりも多くマグネットが手元に残っていたので、ちょうどよく活用できる結果に。



 まずはこのマグネットに、タコ糸をくっつける。
糸を置いて、瞬間接着剤を垂らすだけでいい。これで案外よく固定できる。
ただしこの方法だと、乾く前に触ると指に付くから注意が必要である。



 で、それをドールの手に結ぶ。
オビツの開き手だと、中指と薬指がひっついてるので、ここに結びつける。
指輪みたいに付け外しができるので、タコ糸は硬結びの上に結び目にボンドを塗る。



 トレーを乗せてみる。
これでドールの手にもトレーを楽々乗せることができるようになった。
磁石のくっつく金属なら他にも色々と流用ができそうでもある。

 モノを持つ、という以外にも、これで手を利用したドールの固定も可能かも。
今回のトレーもそうだが、通常ドールの手に物を固定しようとするとテープを使ったり、
あるいは接着しなければならなかったりしたから、活用の幅は色々と広がりそうである。



 ただ、手の甲側が見えると、タコ糸の結び目が見えるのが難点。
あと、マグネットの大きさはこのサイズにこだわらなくても良いだろう。
…今回の撮影でも、トレーのバランスがややこしかったから、もっと大きくてよかったかもしれん。

 なにはともあれ、こういう物を持たせる技術をあまり見たことがなかったから書いてみた。
ドールの手がMGのガンダムぐらいフル稼働なら、もう少し違ったんだろうがのぉ。
ガンプラの1/100だと、マニュピレーターを流用できたりしそうだが。

 あと最後に、今回使った小物について一応アナウンス。



 リカの、アイドルカフェシリーズ、スウィーツセットの一部ですた。
2003年製ってことは、スイーツw という用語が流行りだした頃だったか。
当初はぷちサンプルとかを使おうと思っていたが、安く出品されていたから買った。
出来もさほど悪くなく、パフェやらケーキやらまとめて手に入るから、というのもあるkedona。

 トレー? 昔、Pia2のを落札したらおまけで付いてきたわ。
どっかのディーラーがイベントで売っていたらしい。
(2010/07/17)
     
1/6ドール 「偽装の多いカフェ」

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