雑記:032 セイバー衣装 鎧の改造
手に入れてから大部経った気もするんだが、改造してみたからまとめた。
改造と言うよりは、パーツを自作したようなもんであるんだが。
似たようなことを考えている人間がいたら、参考にでもするといい。
･･･もっとも、大抵の人はＨＡＣ版を買うだろうから、必要性もないんだろうな。
で、まずはどこをどうするのか、と言うことだが、
入手した時点で問題と挙げていた2点、腕のガントレットと背面のベルクロである。
特に問題点はガントレット内部をどうやって作るのか、ということ。
背面はドール用のファスナーが手に入るから考える必要もない。
ただ、ガントレットのような形状の部品はそうそう売っているもんじゃない。
色々と探した結果、やっとこさ以下の商品に辿りついたわけである。
ダイソーで売っていた、きゅうすの口。
1/6ドールの腕にちょうどいいサイズだから、他にも使い道があるかもしれない。
注ぎ口になっている部分を切ってしまえば、それだけで十分とも言える。
ガントレット内部にはリング状になっている箇所があるから、そこだけ成型すればいいだろう。
･･･と、簡単に思っていたわけだったんだが――、
なんとコレ、あろうことにシリコン製やってん。
パテはおろか、あのソフビ用塗料のVカラーですら受け付けない。
接着や塗装をしても、何もくっ付かないから剥がれ落ちるだけなんだよ、マジで。
これをそのまま使う、というわけにはいかない。
でも形状的にはぴったりな感じだから、そのまま使いたいもんである。
こういう形のパーツをパテで1から自作できるほどの腕前は皆無だっての。
そこで、型取りすればどうにかなるんじゃないの、というわけで型取りをすることに。
使うのは「お湯まる」という、ダイソーなどの100円ショップでも売ってるやつ。
85℃以上のお湯に漬ければ自由自在にこね回せる、なんか粘土っぽいやつ。
説明ではスーパーボールにもなると書いてあるから、そんな感じの素材と思ったらいい。
柔らかくなった「お湯まる」を、切断したきゅうす口に突っ込む。
わずか数分で冷え固まるから、引っ張って取り出せば型取り終了である。
原形も型取りも100円ショップで調達できる、なんとも楽で安上がりな時代であろうか。
あとはこれにエポパテを塗りつけて成型していくだけである。
厚みとか、リング状の部分だとかは、他サイトでHAC版のレヴューを見て測定した。
いくら型があろうとも、この作業は自分で考えてやらなあかんので面倒。
土台となる本体を作ってから、後で速硬パテを追加する感じでやってみた。
成型が終われば、あとは塗装して取り付けて終了である。
塗料は鎧やガントレット外部に合わせるため、Mrメタルカラー(ステンレス)を使ってみた。
最初は普通の塗料と同じようにあまり混ぜずに使っていたが、
どうもビン底に溜まっている部分にメタル要素が多く含まれているようで、
底をすくって塗りつけた方がメタル感がきれいに出てくれた。
説明どおりに、塗った後に磨くのは当然しなければどっちにしろメタル化しないがな。
接着する前に、ガントレット外部に付けられていたマジックテープは外しておく。
外すと言っても、強力に接着されているもんだから、削り取ると言った方が正しい。
何もここまでしっかり付ける必要ないと思うんだが。
取り付けた感じは「いろいろ」にて追加掲載したので、そっちで。
あとここ以外にも背面のファスナー化もしているんだが、
要はベルクロを外してファスナーを付けただけだから、わざわざ書く必要もないだろ。
スカート部分の金ラインがずれるミスはしているが、ちゃんとすればちゃんとできたはず。
全開にできないから着せるときは若干不便だが、これで割りと見た目は改善したと思う。
ともあれ、HAC版ほどではないが、そこそこ良い感じに修正はできただろう。
安上がりに問題点を解消できたから、StayNight版も使い方次第で十分なものになるってことだ。
最後に、撮影するときにやった微妙な修正。
ブーツが非常に自立向きではないんで、バージョン関係なくセイバー服はスタンド必須になる。
そこで、靴底にこういうパッドを付けてやれば、完璧ではないが多少はマシになりますぜ、と。
付けたのは、上の写真に写っているダイソーで買ったすべり止め。
これよりはやや厚みのある方がより安定するとは思う、安定といっても微妙な安定になるんだが。
靴底の形状や素材というよりも、ブーツ全体の素材と設計に問題があるみたいだな。
内部や底にマグネットを付けても安定するわけじゃないようだから、このパッドの方がマシっぽい。
セイバー服に限らず安定性の悪い靴は色々あるから、こうやって対処するのもいいかもしれない。
手に入れてから大部経った気もするんだが、改造してみたからまとめた。
改造と言うよりは、パーツを自作したようなもんであるんだが。
似たようなことを考えている人間がいたら、参考にでもするといい。
･･･もっとも、大抵の人はＨＡＣ版を買うだろうから、必要性もないんだろうな。
で、まずはどこをどうするのか、と言うことだが、
入手した時点で問題と挙げていた2点、腕のガントレットと背面のベルクロである。
特に問題点はガントレット内部をどうやって作るのか、ということ。
背面はドール用のファスナーが手に入るから考える必要もない。
ただ、ガントレットのような形状の部品はそうそう売っているもんじゃない。
色々と探した結果、やっとこさ以下の商品に辿りついたわけである。
ダイソーで売っていた、きゅうすの口。
1/6ドールの腕にちょうどいいサイズだから、他にも使い道があるかもしれない。
注ぎ口になっている部分を切ってしまえば、それだけで十分とも言える。
ガントレット内部にはリング状になっている箇所があるから、そこだけ成型すればいいだろう。
･･･と、簡単に思っていたわけだったんだが――、
なんとコレ、あろうことにシリコン製やってん。
パテはおろか、あのソフビ用塗料のVカラーですら受け付けない。
接着や塗装をしても、何もくっ付かないから剥がれ落ちるだけなんだよ、マジで。
これをそのまま使う、というわけにはいかない。
でも形状的にはぴったりな感じだから、そのまま使いたいもんである。
こういう形のパーツをパテで1から自作できるほどの腕前は皆無だっての。
そこで、型取りすればどうにかなるんじゃないの、というわけで型取りをすることに。
使うのは「お湯まる」という、ダイソーなどの100円ショップでも売ってるやつ。
85℃以上のお湯に漬ければ自由自在にこね回せる、なんか粘土っぽいやつ。
説明ではスーパーボールにもなると書いてあるから、そんな感じの素材と思ったらいい。
柔らかくなった「お湯まる」を、切断したきゅうす口に突っ込む。
わずか数分で冷え固まるから、引っ張って取り出せば型取り終了である。
原形も型取りも100円ショップで調達できる、なんとも楽で安上がりな時代であろうか。
あとはこれにエポパテを塗りつけて成型していくだけである。
厚みとか、リング状の部分だとかは、他サイトでHAC版のレヴューを見て測定した。
いくら型があろうとも、この作業は自分で考えてやらなあかんので面倒。
土台となる本体を作ってから、後で速硬パテを追加する感じでやってみた。
成型が終われば、あとは塗装して取り付けて終了である。
塗料は鎧やガントレット外部に合わせるため、Mrメタルカラー(ステンレス)を使ってみた。
最初は普通の塗料と同じようにあまり混ぜずに使っていたが、
どうもビン底に溜まっている部分にメタル要素が多く含まれているようで、
底をすくって塗りつけた方がメタル感がきれいに出てくれた。
説明どおりに、塗った後に磨くのは当然しなければどっちにしろメタル化しないがな。
接着する前に、ガントレット外部に付けられていたマジックテープは外しておく。
外すと言っても、強力に接着されているもんだから、削り取ると言った方が正しい。
何もここまでしっかり付ける必要ないと思うんだが。
取り付けた感じは「いろいろ」にて追加掲載したので、そっちで。
あとここ以外にも背面のファスナー化もしているんだが、
要はベルクロを外してファスナーを付けただけだから、わざわざ書く必要もないだろ。
スカート部分の金ラインがずれるミスはしているが、ちゃんとすればちゃんとできたはず。
全開にできないから着せるときは若干不便だが、これで割りと見た目は改善したと思う。
ともあれ、HAC版ほどではないが、そこそこ良い感じに修正はできただろう。
安上がりに問題点を解消できたから、StayNight版も使い方次第で十分なものになるってことだ。
最後に、撮影するときにやった微妙な修正。
ブーツが非常に自立向きではないんで、バージョン関係なくセイバー服はスタンド必須になる。
そこで、靴底にこういうパッドを付けてやれば、完璧ではないが多少はマシになりますぜ、と。
付けたのは、上の写真に写っているダイソーで買ったすべり止め。
これよりはやや厚みのある方がより安定するとは思う、安定といっても微妙な安定になるんだが。
靴底の形状や素材というよりも、ブーツ全体の素材と設計に問題があるみたいだな。
内部や底にマグネットを付けても安定するわけじゃないようだから、このパッドの方がマシっぽい。
セイバー服に限らず安定性の悪い靴は色々あるから、こうやって対処するのもいいかもしれない。
(2011/06/25)
