雑記:013 スカートの巻く向き
1/6業界の最大手は旧タカラのジェニーであるので、衣装もそのジェニー系がかなり多い。
2008年以降に新作が一般発売されなくなり、入手経路が限定されるようになったにせよ、
いまだ在庫製品がヤフオクなど中古市場に数多く出回っている。
アゾンなど専門アパレル業者が現れはしたが、市場に対する影響というのは少なくないだろう。
ただ、モノの出来は別として――、
安価で入手しやすいジェニー系の衣装を持っている人は多いだろう。
だからあえて言う必要もないかもしれないが、このジェニー系衣装というものはとにかく、
出来が悪い。
子供のおもちゃとして作られているのだから、
我々のようなヲタク層が文句を言うのもどうかと思うが、
微妙な作りをしていることは少なくない、どころか多すぎる気もするぐらいだ。
大抵は目をつむることのできる、いわゆる許容範囲である。
ミシンの線がずれていたり、プリント柄がずれていたり、素材そのものが安物すぎたり・・・、
この程度はまだ許せる範囲だろう。
ていうかむしろ気にしない人の方が多いんじゃないかと。
しかし、俺にとってどうしても許せない問題点が1つありまして、
それは以下のようなスカートの、プリーツの巻いている方向についてである。
コチラの制服専門店で確認していただければ誰でもわかることだが、
逆向きなのである、プリーツが。本来なら上から見て反時計回りであるところが逆。
なんなんだよ、おい。
女子高生の好きな人間にとって、昔から許せんところだったんだが、
これ実はタカラ製のスカートで、いわゆるこの「車ヒダ」をしている製品は、なぜか全て逆向き。
タカラ社の型紙自体が全て逆に作っている、ということらしい。
まぁ、だからといって購入した全てのスカートを直すようなのは面倒だからしないが、
自作しているスカートに関しては、今後全てちゃんとしたプリーツの向きを守りますよ、と。
あまりにも気にしない人が多いのか、こうした記事がなかったので。
旧タカラは何考えて、逆に作ったんだろうかね。
むしろそっちの真実の方が気になるぐらいだわ。